犯罪統計 男女間における暴力 DV
男女間における暴力に関する調査(H29)
DV認知度
その行為は暴力行為だと回答した人の割合
A、B、C、Eは、どんな場合でも暴力だと回答した人の割合が、男性のほうが多い。これらは「平手で打つ」「足でける」「身体を傷つける可能性のある物でなぐる」「刃物などを突きつけて、おどす」など、実際に体が傷つく可能性のある項目であるのが特徴。
男女間で差が大きい項目については、相手は暴力だと思っているのに自分は暴力だと思っていなくて(やってしまう)、という可能性が出てくるということで、恐ろしいことだ。「大声でどなる」「誰のおかげで生活できるんだ」「避妊に協力しない」
暴力と認識される行為 回答 年代 男女別 %
体に対する暴力についての意識は、全世代で高めではある。ただ、70代、80代はそれでもやや低い傾向があるので、接触するときは注意が必要だ
70代以上の女性の3人に1人は、場合によってはバチーンやったりやられたり、足でけったりけられたりしても、仕方ないやと思っている。でもこれは仕方なくないってなる境目は道具を使うかどうかってことか
この2つの設問も、力でもって言うことを聞かせよう系だから、まぁこんなもんかという感じ
精神的苦痛項目においても、やはり女性の方が意識が高く、男性においては若い世代のほうが高いことが読み取れる。
もう一つ特徴的な点として、いずれの項目においても60代男性で一つ山ができている。このH29年度に60代であった世代というのは「しらけ世代*1」だ。
団塊とバブル、個性の強い世代に挟まれ存在感が薄く、三無主義(無気力・無感動・無関心)などと酷い言われようではあるが、こうしてみると人間力的には前後世代よりよほど優れているのではないか。
そして、親は子を見て育つとはその通りで、しらけ世代の子どもであるゆとり世代(20代、30代)も意識が高い一方、意識の低い団塊世代(70代)の子どもである団塊ジュニア、バブル(40代、50代)も意識が低い。
最後の2つは「だって好きなんだもん」的な心が透けて見えてきもちわるいですね。
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*1:クールで穏やか・目立ちたくない・空気を読む・おとなしく覇気がない・何を考えているのかわからない